IVF ラボのミス

IVFである衝撃的なニュースとして、
去年起こってしまったIVF mixed upまだ記憶に新しいですね。。

カリフォルニアにある某クリニックのIVF治療を受けた患者さんが
全く違う患者さんの赤ちゃんを産んだっていう事件がありました!!(((゚Д゚)))ガタガタ
ニュース概要はこちらから・・・

IVFのラボが母体に移植する胚を取り違えたというミスでした。。
そのミスによって、二組の夫婦をどん底に導いて、
産みの親が生まれた赤ちゃんの親権を奪われる事となりました。
産んだとしても、他人の胚ですからね。。。
まるで知らないうちに他の人の代理母になっちゃってたて言う。。
かなりショッキングな話です。
やっとIVFを乗り越えて子を授かったのに。。

<法律的には、採卵の前からIVFで出来た胚は誰のモノなのか決まっています。>

採卵前にコンセントフォーム (同意書) を絶対に患者さんとパートナーの方に
医師の目の前でサインして貰う事により、
IVFで出来た胚が患者さんとそのパートナーが共に所有する事が
法律により守られる事になります。
その他にも
・片方が死亡した場合どうするのか
・両者とも亡くなった場合そうするのか
・離婚することになった場合どうするのか
・50歳以上の高齢になった場合どうするのか
・IVFやっぱりやめたと判断するときどうするのか

などが細かく選択させられます。

<ラボが何をミスして胚を間違えたのでしょうか?>
<そもそも間違えるようなものなのでしょうか?>

ドラマで同じ日に生まれた赤ちゃんを間違えて親に渡す・・・
なんてシチュエーションがあったりしますが、
それと同じで、移植される胚もラボの人の手によってラベルを張られています。
規定の場所に保存される時にその記録をするのも人間なのです。

では、絶対してはいけない間違えを予防するためには、
どんな工夫をしているのでしょうか??(。・д・)

実は、国によるインスペクション (点検)は年に一回 のみとなっており、
その他の確認はクリニックそれぞれで工夫されているだけなのです。
培養士の方は、胚を育ててグレードを付けるだけではなく、
毎日繰り返すペーパーワークに追われているのです。

クリニックによっては二人の培養士がケースを一緒に担当し、
ダブルチェックしているところもあれば、
一人だけで全ケースを担当するようなクリニックもあります。ヾ(‘A`;)ノ

技術や医療チームの腕ももちろん最重要ですが、
クリニックの管理もとても信頼感を得るのに大切だと思います。

患者さんにラボに入ってもらい、
患者さんの目で移植前の名前と生年月日の確認をしたりしているところもあります。
(そもそも最初の時点でラベルが間違って張られてしまっていたら、
元も子もないですが。。。(´Д`ι))

一般的にIVFをされた患者さんでも
ラボの中でどんな事が行われているかは教えてくれません。
培養士はIVF一環でカギを握っている大切な役目をしていますのでまたの機会にラボの情報シェアをさせていただきます。

IVF治療を受けられる時は、
評判はもちろんですが、そのクリニックの実績など出来るだけ調査したうえで
決めるようにした方が安心ですね❕
不安になってしまうかもしれませんが、これから大切な子供・家族を得るためにも
安全なご選択を❕❕😊

ご質問やご相談があれば、ご連絡ください!

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